銀座おすすめ朝食8選

“世界一の朝食”や“世界一の卵料理”と称される「スクランブルエッグ」や「リコッタパンケーキ」で有名なオーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」。国内に8軒ある店舗の中でも、ここ「bills 銀座」はとりわけラグジュアリーな雰囲気が魅力的。
天井が高く解放的な店内は、大きなガラス張りの窓から光がたっぷりと差し込み、朝から最高の気分で過ごせそう！

「オレンジジュース」1,200円
「バーチャミューズリー - グリーンアップル、デーツ、ピスタチオ 」1,800円
「フレッシュオージーブレックファスト - ポーチドエッグ、グラブラックスサーモン、ほうれん草、アボカド､チェリートマトサルサ」 2,700円+トースト 300円

朝イチで並ぶ人も多いほど大人気のモーニングメニュー（8:30〜11:00の提供）から、とくにおすすめのものをご紹介します。

“ヘルスコンシャス”をテーマにしたメニューは、フレッシュな素材を活かした、身体が喜ぶ味わいがラインナップ。「フレッシュオージーブレックファスト - ポーチドエッグ、グラブラックスサーモン、ほうれん草、アボカド､チェリートマトサルサ」は、シンプルだからこそ素材選びにこだわり、billsらしいテイストに仕上がっています。

「バーチャミューズリー - グリーンアップル、デーツ、ピスタチオ 」は、リンゴジュースで一晩オートミールをふやかしたものに、ドライフルーツ、ナッツなどをトッピング。食物繊維がたっぷりで低カロリーなヘルシーメニューです。

「サンライズ - ベリー、バナナ、アップルジュース、オレンジジュース、グリークヨーグルト 」1,200円
「フェンネルと大根ピクルスのジャスミンライスサラダ ‐ キヌア、グリーンキムチ、柚子ドレッシング + 豆腐 or マグロ（写真はマグロ） 」2,200円

「フェンネルと大根ピクルスのジャスミンライスサラダ ‐ キヌア、グリーンキムチ、柚子ドレッシング + 豆腐 or マグロ 」は、billsの人気メニューのひとつ 「ポケボウル」をアップデートし、プラントベースオプションとして豆腐がセレクトできるように。さらにシグネチャーでもあった玄米を、ジャスミンライスに変更。ジャスミンライスには、billsらしくコリアンダーやチャイブ、キヌアとミレットを混ぜ、ヘルシーで栄養価の高いライスベースに。トッピングには、ターメリックで漬けた大根と自家製グリーンキムチを添え、フェンネルやスプラウトのサラダを柚子ドレッシングで仕上げました。

野菜たっぷり＆ボリューム満点でありながら、食べるほどに身体が軽やかになりそうな「bills 銀座」の朝食で、心も体もエネルギーチャージを！
混雑する朝を避けたい人は、15:00〜18:00の時間帯での利用が穴場です。

“朝ごはんを通して世界を知る”をテーマに、世界各地の朝食を提供している「WORLD BREAKFAST ALLDAY 銀座店」。どこかの外国の街並みに迷い込んだかのような可愛らしいクリームイエローの外観が目印。掲揚されている国旗を見れば、その月に提供されているメニューの国がわかるので、なつかしの故郷の味を求めてお店に入ってくることも多いそうです。

2024年10月2日から12月1日までの期間限定メニュー「クロアチアの朝ごはん」2,200円

メニューは、レギュラー3カ国の朝ごはんのほか、世界60カ国のメニューから2ヶ月ごとに替わる期間限定メニューが用意されています。
各国のレシピ開発には、その国の大使館や東京在住の現地の方々に協力してもらっており、忠実に現地の味を再現しているのが自慢。日本人向けのアレンジは一切なく、本格的な味が楽しめるのも魅力です。

「台湾の朝ごはん」1,750円
定番の朝食には、イギリス、アメリカ、台湾の3種類がラインナップ。人気の「台湾の朝ごはん」は、豆乳のスープの「シェンドウジャン」、台湾式卵焼き「ダンピン」、5種類のおかずが入った餅米のおにぎり「ファントワン」が盛り合わせになった、ボリューム満点のプレートです。台湾に行かずとも、本場の味を3種類も一度に楽しめることに感動すること間違いなし！
週末は7:30の開店を目がけてくる方も多いので、早起きをして訪れてみてくださいね。なお、こちらの朝ごはんは終日オーダー可能なので、寝坊した人もご安心を。

目立つ看板も店名もない、シンプルでおしゃれな店構えのこちらは、プゴク専門店の「たらちゃん」。プゴクとは、韓国で親しまれている家庭料理で、干し鱈を煮込んだスープのこと。現地では二日酔いの酔い覚ましのスープとして、朝食にいただくことも多いそうです。
韓国のソウルで初めてプゴクを食べてそのおいしさに感激した店主が、日本でも本場の味を楽しんでほしいと、2021年12月にオープンしました。

木のぬくもりを感じる店内は、透かし彫りされたライトやモダンなタイルで彩られた、落ち着いた雰囲気です。メニューは、プゴクのみ。注文は、入り口にある券売機で食券を購入（現金不可）しましょう。

「プゴク」1,300円（ご飯、水キムチ、白菜のキムチ、ねぎのキムチ、アミの塩辛付き）

昆布と鰹節でとった出汁に干し鱈を入れて煮込んだ旨みたっぷりのスープは、卵と凍り豆腐も入っていて栄養満点。セットに付くキムチは、なんと店主の手作り！　そのまま薬味として食べてもよし、スープに入れて味をアレンジするのもおすすめです。

辛い味付けのメニューが多い韓国料理にしては珍しい、やさしい味わいが魅力のプゴクは、食欲のない朝にもぴったり！　細胞のすみずみにまで染み渡る滋味深い風味のスープで、健やかな朝を迎えましょう。

『ソラリア西鉄ホテル銀座』の2階にあるホテルダイニング「Furutoshi」。一歩足を踏み入れれば、非日常的なムードに気分が高まるのを実感！　天然木を多用したモダンな世界観の店内は、ホテルらしい上質で優雅な雰囲気が漂います。
こちらで話題なのが、最高の朝食がいただけると人気を博している「朝食 ハーフ・ビュッフェ」。ハーフビュッフェ＋メインディッシュ＋ドリンクバーと充実の内容とハズレなしのおいしさで、多くのリピーターに愛されています。

「朝食 ハーフ・ビュッフェ」2,800円より、ハーフビュッフェ

ハーフビュッフェのテーブルには、産地直送の新鮮な野菜で作るサラダやフルーツ、コールドミールなど約20種類が美しく並べてられています。クッキーやゼリーなどのスイーツもお手製で、ドレッシングやジャムまで自家製というこだわりぶり。
ドリンクコーナーでは、コーヒーや紅茶などおなじみのソフトドリンクに加え、自家製スムージーまで提供されています。季節の野菜やフルーツを使った濃厚な味わいは、目が覚めるおいしさです。

メインより「銀座Furutoshiのフルーツサンド」＊数量限定、フルーツの種類は季節によって変更

メインは、和食、洋食、フルーツサンドの3種類から好きなものをセレクトできます。
なかでもイチオシは、フォトジェニックすぎる「銀座Furutoshiのフルーツサンド」。
季節のフルーツに、生クリーム、ヨーグルト、ジャージー乳でケーキのように仕立てたオープンスタイルのサンドイッチは、ナイフを入れるのもためらわれるほどの美しさです。
これが想像以上に軽やかな食感で生クリームの甘さや重たさはゼロ！　パン、クリーム、フルーツの調和が見事で、口溶け軽やか、あっという間に完食してしまう逸品です。

これをお目当てに遠方から訪れる人もいるほど人気のフルーツサンドは、数量限定かつホテル宿泊者以外の利用も多いので、朝イチで駆け込むことがおすすめ！　オンリーワンのモーニングをぜひ満喫してみてください。

2020年、築地場外に登場してほどなくカレー好きの間で話題となったお店「一体感」が、2024年6月に銀座に移転オープン。その人気はますます白熱し、開店前から並ぶお客さんがいるほどです。
「朝からカレー⁉︎」と驚く人も多いと思いますが、一度食せばその美味しさに虜になること間違いなしです！

和牛ビーフカレー1,650円（マッシュポテト、紫キャベツのラズベリーマリネ、大根のウールガイ＊南インドのピクルス、にんじんグラッセ添え）

カレーは「和牛ビーフカレー」だけの一本勝負！　使用するのは、A5ランクの黒毛和牛のみ。じっくり時間をかけて煮込むことで、口の中でほろりとほどけるような柔らかさでありながら、ゴロっとしたお肉はルーの中での存在感も大！　フルーティさのあとに追いかけてくる絶妙なスパイシー感あるルーもたまりません。

カレーと同じくらいこだわっているのが、ツヤツヤの白ごはん。オーダーごとに20〜30分かけて土鍋で炊き上げてくれるお米は、お米マイスターが厳選したカレーの味を引き立ててくれる3種類を用意しています。
山形県が誇るブランド米「つや姫」と「雪若丸」を独自配合した、一体感オリジナルブレンド米、ふっくらとした粒立ちと噛むほどの広がる甘さが自慢の秋田県産「サキホコレ」、もっちりとした食感や濃厚なうま味と甘みが魅力の最高級米、新潟県魚沼産「雪椿」（プラス150円）からお好きな銘柄を選んでください。土鍋の蓋を開けるとふわっと立ち上る湯気と香りもたまりません。
お米とカレーの一体感を、ぜひご堪能ください。

ニューヨーク発の人気ベーカリー＆カフェ「THE CITY BAKERY」。ここ東急プラザ銀座店は、銀座駅に直結しており、アクセスの良さも抜群です。現地レシピのプレッツェルクロワッサンやビッグサイズのマフィンなどNYの味が楽しめるとあって、海外からのお客様にも好評です。カフェを利用する際は、先に席をキープしてからオーダーをどうぞ。

「CBブレックファースト」1,320円（プラス220円でプレッツェルクロワッサンに変更可）、「カフェラテ」594円

モーニングメニュー（7:30〜11:00）は、フレンチトーストやエッグベネディクトなど、朝食にぴったりの一皿が提供されています。自慢の厚切りトーストに、目玉焼き、ベーコン、サラダを添えたシンプルな「CBブレックファースト」は、栄養バランスもよく、朝から活動的に動きたい日にベストな組み合わせ！
また、モーニングメニュー以外にも、併設されているベーカリーで好きなパンとデリをオーダーして、自分好みの朝食をいただくのもおすすめです。

「ブレンドコーヒー」アイス/S 484円、「自家製レモネード」アイス/S 660円

朝食と一緒にいただきたいドリンクは、シーズナルメニューやオリジナルメニューなど、豊富メニューをご用意。とくに、バリスタが監修していているコーヒーは、メニューに応じて豆の種類を使い分けているというこだわりの味なので、ぜひ堪能してみて。オリジナルの「自家製レモネード」は、レモン、はちみつ、砂糖、ローズマリーを48時間寝かせて作る香り豊かで爽やかな味わいです。夏はソーダ割りで、冬はホットでどうぞ。

1936年創業の老舗喫茶店「トリコロール本店」。近代的な建物が増える銀座の中で、ひときわ趣のある赤レンガの壁がレトロな佇まいです。丁寧に磨かれていることがうかがえる、艶やかな飴色をした回転扉をくぐると、そこは喧騒とは無縁の世界。アンティークの調度品に彩られた、クラシカルな雰囲気に包まれた空間が広がります。

「モーニングセット」930円（アンティークブレンドコーヒー、サラダ、トースト付き）＊10/1以降は1,300円

開店前から並ぶお客さんのお目当ては、「モーニングセット」。自慢のアンティークブレンドコーヒーは、中南米の高地で収穫した高品質の豆を強めに焙煎したものを厳選。酸味を押し出しながら、苦味とのバランスを計算した香り高い一杯です。
厚切りトーストのパンには、広尾に本店がある人気店「ブルディガラ」のパン・ド・ミを使用。コーヒーとの相性を考え、小麦の豊かな香りとサクっとした歯切れのいい食感のパンにこだわりました。毎朝届けられるパンをスタッフが1枚1枚手でカットし、強火で一気に焼き上げることで表面はカリッ、中はもちっとした食感に仕上げています。

「カフェ・オ・レ」はプラス50円（10/1以降は90円）でオーダー可能

モーニングの飲み物はカフェオレや紅茶も選ぶことができるのですが、ぜひ試していただきたいのが「カフェ・オ・レ」。コーヒーとミルクがそれぞれに入った銀のポットを、高いところから目の前で注ぎ入れてくれるパフォーマンスは、圧巻の一言！　見た目の楽しさだけではなく、高い位置から注ぐことで空気を含ませることができるので、軽い口当たりになるそうです。たしかに、ミルクのふわふわ感はやみつきになりそう。「ミルクを多めにしてほしい」などのリクエストにも応えてくれるのも親切です。

朝のモーニングをお目当てに、遠方から訪れる人が絶えないというのも納得の「トリコロール本店」。記憶に残る最高のモーニングを体験しに、早起きしてお出かけしてみてください。

『ホテルミュッセ銀座名鉄』の2Fにあるビュッフェ式のレストラン「銀座朝食ラボ」。
ビュッフェテーブルには、料亭出身の料理長が旬の食材で作る、和洋中さまざまなテイストの小鉢がずらり！　どの皿も下ごしらえから調理まで、料理人の手で丁寧に仕上げられているので本格的な味わいです。

朝食2,420円（土日祝2,750円＊50分制）＊メニューは3ヶ月ごとに変更。写真はイメージです。

席にセッティングされている9つに区切られたトレイを持ってビュッフェテーブルに行き、好きなものを選んでトレイにのせるスタイルです。
小鉢は魚、肉、野菜と栄養バランス良く15種類が用意されており、さらにはどれも美しく盛り付けされているので、目にもごちそう！　小鉢以外にも、味噌汁や炊き込みご飯などもあるので和食好きにも大満足。食後のデザートも、大好評のフレンチトースト、自分であんこを挟んで作る最中、季節替わりのスイーツなど充実のラインナップです。

見逃せないのが、ライブキッチンで出来立てを提供してくれる＜三元豚の黄金しゃぶしゃぶ＞。トレイの上に置かれているしゃぶしゃぶ札を店内のボックスに入れると、その場で調理してくれて、席まで持ってきてくれます。カツオと昆布でとった自家製の黄金出汁にくぐらせた豚肉は、しっとりとした肉質で、出汁まで飲み干したい美味しさです。
連日満席の人気店なので、事前予約がおすすめです。