2014年10月、銀座の全体自治組織である全銀座会は、将来に向けての銀座エリア活性化のプロジェクトとして『G2020(GINZA2020)』を発足しました。
夏季オリンピック、FIFAサッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップと、世界3大スポーツ祭典と呼ばれるうちの2つの大会が、2019年と2020年に連続して日本で行われることとなりました。2019年のラグビーワールドカップの開催期間中には約40万人の観客が海外から訪れることが推計されており、訪日観光客が東京に来た際に立ち寄る街のランキング上位である銀座は、街全体としておもてなしに取り組みたいと考えます。また2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会に関しては、選手村が中央区晴海に計画されておりますが、銀座は選手村から最も近い繁華街であるため、ハード面・ソフト面でさまざまな影響が予想されています。
G2020は、2019年のラグビーワールドカップ、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会の2つの大きな世界大会を契機とし、その先の将来に向けて銀座がオリジナリティのある魅力的な街であり続けるため、銀座というブランドロイヤリティの確立と強化を目指しています。また国内外のお客様をおもてなしして、より安心・安全に銀座の魅力を楽しんでいただけるよう、街全体として取り組むために、全銀座会の各構成組織や各委員会に関わる横断的な組織として『G2020』はさまざまな活動をしています。