Arbre village(アーブルヴィラージュ)で、銀座の街を眺めながら優雅なランチを
案内人:銀座木村家 木村光伯様
- 櫻井さん
- 銀座の真ん中に、こんな素敵なレストランがあったなんて! しかもこの景色も最高です。銀座の街並みが見下ろせて、眺めがいいですね。
- 木村さん
- ありがとうございます。ここは、私ども木村屋が運営するフレンチレストランなんです。知る人ぞ知る穴場ですよ。そして、なんといっても人気なのが、お食事にプラスして、焼き立てパンの食べ放題も楽しめるところです。
- 櫻井さん
- えっ、食べ放題!? うれしいです! 私、パンが大好きなんですよ。しかも8種類もありますね!
- 木村さん
- よかったです。実はこちらのパン、上の階にある厨房で焼いているんですよ。百貨店などに入っている木村家の店舗へは、有明にある工場からパンを直送していますが、ここ銀座店は同じビルにあるオーブンで焼き上げているものをお出ししているんですよ。だから、焼きたての香ばしい香りとふわふわ食感を楽しんでいただけるんです。私が毎朝、焼き加減や味のチェックをしています。
- 櫻井さん
- 知らなかったです!せっかく銀座に来たなら、ここ銀座木村屋さんであんぱんを買って帰らなきゃですね!
“銀ぶら”が楽しい理由。“高さ56mルール”が関係していた!?
- 木村さん
- せっかくなので、一緒に“銀ぶら”してみませんか? 櫻井さんは、プライベートで銀座に来られることはありますか?
- 櫻井さん
- お洋服をたまに買いに来ることはありますが、私の年齢だとやっぱりまだ敷居が高くて…。憧れの大人の街、という印象です。でも、こうして歩いてみると、ゴミゴミしてないから、ゆったりしていてリラックスできますね。あれ? そういえば、こんなに都会なのに、高層ビルが少ない気がします。
- 木村さん
- おっ、鋭いですね! 実は銀座の街には、“見えないルール”があるんです。ビルの高さを 56m以下 に制限しているんですよ。
- 櫻井さん
- えっ!? そんなルールがあったんですね! 京都の高さ制限の話は聞いたことがありますが、銀座にもあるなんて知りませんでした。なぜなんですか?
- 木村さん
- 銀座の景観を守るためなんです。ビルの高さを統一することで、街全体の調和をとり、落ち着いた雰囲気を保っているんですよ。法律ではなく、銀座の人たちが自主的に決めたルールなんです。
- 櫻井さん
- なるほど! だから、どこを歩いても圧迫感がなくて、空が広く感じられるんですね。
- 木村さん
- そうなんです。この開放感が、銀座を歩く楽しさのひとつなんですよね。それにもうひとつ。銀座の特徴として、大型店舗が少なくて、個性的なお店が並んでいるんです。世界的なハイブランドの旗艦店もあれば、100年以上続く老舗のお店まで、本当にバラエティ豊かなんですよ。大きなビルの中にすべてが入っているわけじゃないから、街を歩きながら「次はどんなお店があるんだろう?」って、ワクワクしていただけると思います。
- 櫻井さん
- たしかに、ショーウィンドウを眺めながら歩くのも楽しいです。……えっ!? ちょっと待って、こんなところに天使!? かわいい~! まるで宝探しみたいですね!
- 木村さん
- 「天賞堂」さんの天使像ですね。銀座のシンボルとして、昔から親しまれているんですよ。
- 櫻井さん
- 銀座って「大人の街」っていうイメージが強かったけど、歩いてみると、意外と遊び心がある街なんですね。お店だけじゃなくて小学校もあるし。ウォールアートがあったり、天使の像があったり……。思わず写真を撮りたくなる映えスポットがいっぱいですね!