イベント情報
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(JTCW)は、日本各地で作られる「伝統的工芸品」を東京の素敵な29のライフスタイルショップで紹介し、「創り手」「売り手」「使い手」を繋ぐ、年に一度、14日間の応援イベントです。この機会に改めて日本のものづくりの魅力に出会ってみませんか?
※JTCWでは、国指定伝統的工芸品の技術技法を活かした新しい商品も展示販売します。
開催期間:
2023.11.10(金)〜11.23(祝・木)
開催概要
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(JTCW)は、11月10日(金)~23日(祝・木)まで、日本各地で作られる「伝統的工芸品」を東京の素敵な29のライフスタイルショップで紹介し、「創り手」「売り手」「使い手」を繋ぐ、年に一度14日間だけの応援イベントです。それぞれの街を巡りながら、普段手に取ってみる機会の少ない工芸品に出会うことができます。
銀座では16店舗が参加。各ショップが自ら伝統的工芸品を選び、その産地を訪問して工芸士と相談しながら選ばれ作られた商品が期間中展示・販売されます。また産地から工芸士をお招きし、鳩居堂本店他5店舗で予定されている実演やワークショップに参加できるのもこのイベントならではの楽しみ方です。
JTCW2023では参加店舗で入手できるパンフレット内のスタンプラリー、もしくは対象商品を購入することでオリジナルトートバックを先着500名様にプレゼントしております。数に限りがありますので、お早めに。プレゼントの引換えは伝産協会青山スクエア、もしくはGInfo銀座観光案内所でも受け付けています。スタンプラリー、交換場所の詳細などは、公式サイトをチェックしてみて下さい!
公式サイト
https://jtcw.jp
独創的で美しい色彩〜ギルディング 大洲和紙
平安時代から続く大洲和紙。長い歴史を持つ手漉き和紙に、金属箔を使ったフランスの伝統技法を施したものがギルディング和紙です。やさしい和紙の風合いと、箔装飾が生み出す独創的で美しい色彩をお楽しみください。
四百年に渡る伝統と匠の技、三川内焼
天草陶石を用い、透き通るような純白の生地に手書きで描いた伝統的な模様から現代風の絵付けに至るまで、様々な豆皿をご紹介いたします。窯によってそれぞれの特徴がありますので、その伝統や拘り、匠の技法をご覧ください。
江戸時代から脈々と継承される伝統技法
江戸木目込人形
上質な裂地を丁寧に筋目にハメ込む技法「江戸木目込」は、優美な雛人形で広く栄え、現在ではキャラクターなどの、新しい木目込みも注目されています。
暮らしを彩る別府竹細工と備長炭
強くしなやかな大分県産の真竹が匠の手により、日常にとけ込む室礼の一品となりました。竹と備長炭が出会い、自然の恵みと人の手技による新しいかたちから、時がつくる雄大さと繊細な技巧を感じてください。
独鈷華皿と今に生きるデザイン 博多織
鎌倉時代、博多商人が栄より持ち帰った絹織物・博多織。江戸時代に幕府の献上品とされた「献上柄」はそのシンボルです。現在は若い作り手が、これも博多織?という新しい驚きのある織物を創り出しています。
あまたの銘木と洗練された技術との融和
箱根寄木細工
箱根寄木細工は様々な樹種の木材を使い、自然の色合いや木目を生かした伝統工芸品です。革職人と製作した作品に加え、寄木ならではの小物類などもご紹介いたします。職人の伝統の技と木のぬくもりをぜひご覧ください。
草木から生まれた色彩と玉まゆがくれた着心地
牛首紬
玉まゆという稀にしか存在しない複雑に絡み合った繭から製糸され織り上げられる牛首紬は、柔らかくもしっかりとしていて光沢のあるとても美しい魅力的な織物です。紬の味わいや深みと立体感があり、海外からも注目されています。
金属のぬくもりを伝えたい 高岡銅器
400年の歴史を誇る高岡銅器は生活の中で息づき、時代時代のものづくりをしてまいりました。大寺幸八郎商店のミニ干支と錫のアクセサリーは、歴史の中で培われた技術と、デザイナーの感性と細部まで作りこんだ造形により、現代の生活に生きる作品となっております。
毎日の食卓に自在の組み合わせ 波佐見焼
朝食に、夕飯に、おやつの時間にも、色違いでも、お揃いでも、安定感あるデザインでスタッキングもできる。使っている時も、食器棚に並んだ姿も気持ちいい。波佐見焼の窯元・大新窯のうつわをご紹介します。
奥ゆかしい上品な趣をもつ、上野焼
上野焼は多様な釉薬と薄づくりが魅力。今回は窯元のひとつ守窯様から、掻き落としや藁灰釉の作品を選びました。美しい藍色の、暮らしにとけ込む器たち。本来の用途としてはもちろん、香りを媒介する器としても。