CSR・CSV
箸とともにある豊かな暮らし、未来につなげて
2020.01.01
「銀座×CSR・CSV」第35回で紹介させていただくのは、2500種類の箸と1000種類以上の箸置きを取り揃えている箸の専門店「銀座夏野」です。1999年に銀座に創業した同社は、箸にまつわる生活文化の豊かさにも光をあて、さまざまな商品の展開を行っています。今回は銀座夏野の高橋隆太社長に思いを伺いました。
ものづくり好きの高橋社長。
自身も自社工場で木屑にまみれながら商品開発に携わる
銀座夏野 銀座本店
店内の壁には様々なお箸が並ぶ
箸職人・山田政義さんによる作品
高橋さん愛用の漆のお椀
漆のお椀は20年ほど使っている。「愛着があって傷がついてもそのまま使っている。次の世代になったら塗り直して使うといいんじゃないかな」
高橋 隆太
1973年東京都生まれ。箸専門店「銀座夏野」(1999年5月)、子供和食器専門店「小夏」(2003年6月)を開店。茨城県笠間市「回廊ギャラリー門」代表。お箸から始まる“塗りの文化”=日本文化を広めようと、活動中。青山にある箸専門店「夏野」は、海外からのお客様も多い有名店。著書に『究極のお箸』(三省堂)、『自分の箸と出会うため -おはしのおはなし』(WAVE出版)今井 麻希子
株式会社オルタナ取材・文:今井麻希子 / 企画・編集:株式会社オルタナ
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