街からのお知らせ

銀座ディスプレイコンテスト2021

銀座ディスプレイコンテスト2021

今年も銀座ディスプレイコンテストの受賞店舗が決定いたしましたのでご紹介させていただきます。
銀座ディスプレイコンテストとは、約40年前から行われている歴史あるコンテストで、毎年最もディスプレイが華やかになるクリスマスシーズンに銀座全域の店舗を対象に審査を実施しております。
優秀な店舗には表彰を行ない、ディスプレイ写真の展示も開催いたします。

受賞作品

日本空間デザイン協会賞

デザインの点で最優秀と認められた店舗 空間活性化により環境への配慮が顕著にみとめられた店舗

  • ティファニー銀座本店 ティファニー銀座本店

    ティファニー銀座本店

  • 松屋 銀座本店 松屋 銀座本店

    松屋 銀座本店

  • ミキモト本店 ミキモト本店

    ミキモト本店

  • 和光 和光

    和光

  • エルメス ジャポン エルメス ジャポン

    エルメス ジャポン

  • GINZA  SIX GINZA  SIX

    GINZA SIX

  • グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ

    グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ

  • ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店 ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店

    ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店

銀座通連合会優秀賞

銀座通連合会加盟店のなかで、ディスプレイ(空間デザイン)によって街への貢献と環境への配慮が顕著にみとめられた店舗

  • ティファニー銀座本店 ティファニー銀座本店

    ティファニー銀座本店

  • ラルフ  ローレン 銀座 ラルフ  ローレン 銀座

    ラルフ ローレン 銀座

  • 松屋 銀座本店 松屋 銀座本店

    松屋 銀座本店

  • ミキモト本店 ミキモト本店

    ミキモト本店

  • 和光 和光

    和光

銀座タウン賞

銀座全域から、ディスプレイ(空間デザイン)によって街への貢献と環境への配慮が顕著にみとめられた店舗
継続的な努力・成果も評価し、下記3賞各数店ずつ、計11店舗を選出
◆金賞 最優秀と認められた店舗
◆銀賞 優秀と認められた店舗
◆奨励賞 新しい可能性と将来への意欲を期待できる店舗

金賞
  • カルティエ 銀座ブティック カルティエ 銀座ブティック

    カルティエ 銀座ブティック

銀賞
  • 銀座・伊東屋 銀座・伊東屋

    銀座・伊東屋

  • バーニーズ ニューヨーク銀座本店 バーニーズ ニューヨーク銀座本店

    バーニーズ ニューヨーク銀座本店

  • ボンポワン銀座店 ボンポワン銀座店

    ボンポワン銀座店

奨励賞
  • 暮らしの香り メインストア銀座 暮らしの香り メインストア銀座

    暮らしの香り メインストア銀座

  • モンクレール 銀座 モンクレール 銀座

    モンクレール 銀座

  • 天賞堂ビル 天賞堂ビル

    天賞堂ビル

  • 東急プラザ銀座 東急プラザ銀座

    東急プラザ銀座

  • ユニクロ ユニクロ

    ユニクロ

  • 資生堂銀座ビル 資生堂銀座ビル

    資生堂銀座ビル

  • 銀座通り街路花壇プロジェクト 銀座通り街路花壇プロジェクト

    銀座通り街路花壇プロジェクト

受賞店舗のディスプレイ写真展示

会 場: 三井住友銀行銀座支店 ATMコーナー
中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 1F
会 期: 2022年1月8日(土)〜2月28日(月)まで
時 間: ATM営業時間(月~土曜日7:00~24:00、日曜日7:00~21:00)
*最終日は15:00まで

銀座ディスプレイコンテストについて

審査期間: 2021年11月29日(月)~12月10日(金)
対象店舗: 銀座全域の店舗
*銀座通連合会優秀賞は、対象を銀座通連合会加盟店に限る
審査対象: 店舗のショーウィンドウ、ファサード、外観などのディスプレイ(空間デザイン)
審査方法: 日本空間デザイン協会員と銀座通連合会販売促進委員会による。
予備審査で70店舗程度をノミネート。最終審査で入賞店舗を決定。
スケジュール: 予備審査 2021年12月1日(木)
街頭審査 2021年12月4日(土)~12月10日(金)
最終審査 2021年12月14日(火)
審査員: 日本空間デザイン協会
銀座通連合会 販売促進委員会

銀座ディスプレイコンテスト2021 総評

銀座ディスプレイコンテスト審査委員長
山田昌之 (日本空間デザイン協会)

今回は銀座全域から優れたディスプレイが85点ノミネートされ、各賞の選定となりました。

今年の特徴として、ビルの1階から2・3階、あるいはビルそのものがひとつのディスプレイ化し、通りが随分変わってきた印象をもちました。
通りや商店街というものは、今まではウインドウや店舗を見るイメージだったのが、建物そのもの、あるいは空間を見る、体験するというふうに変わってきており、人の流れが戻ってきたこととともに、まさしくこれからの銀座の姿を感じました。

モビリティが変化し、これからは街の通りも、人が集まりそこに留まって新しい人と人とのアクティビティが生まれる仕掛けに満ちてくるのではないかと思います。
銀座通りでは、総ガラス張りで店内の様子が全部見える改装が非常に多く、すべてがオープンになっている。そこで商品を見せていく難しさはあるものの、カフェ空間や面白いツリー装飾など、お客様対応も含めて中に入ってから楽しめるコンテンツが拡充していたように見受けられました。
一方、表通りに空き店舗やお店の入れ替えが見られたりするなか、街の賑わいづくりを意識している各店は、ショップ全体をつかったりウインドウを大きく見せて、人を立ち止まらせるような工夫・演出をされており、銀座通り、並木通りだけでなく、主要街路をつなぐような立地の店舗ディスプレイの頑張りが線を面にするような銀座の賑わいを生み出していました。思わずほっこりするような温かなテーマのディスプレイ展開も心に残りました。
総じてディスプレイの質が高く、非常にいい作品が多かったです。

そこにわざわざ行って時間を過ごす日常の中での楽しみとしてある「銀座」。ただ歩いているだけで楽しい、そんな原点回帰的なものが出てきたように感じます。
各店の通りに向けて開かれた様々な仕掛けや、銀座通り花壇プロジェクトなど、これからを感じさせるような動きが出始めているのが、さすが銀座だと思います。

どのような状況であっても、一流のものが集まる街として、テイストと質感の良さが銀座のディスプレイの魅力です。未来を見据えながら今後ますます銀座の良さが出てくることを期待するものです。

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