旦ナビ

ちょっと銀座に詳しくなった気がするお店たち

「ちょっと銀座に詳しくなった気がするお店たち」

2018.08.01

今回のゲストは、創業1804年、200年以上続く銀座 松崎煎餅の8代目、松崎宗平さんです。

松崎さんからのお題は「ちょっと銀座に詳しくなった気がするお店たち」ということで銀座を散策してきました。

えんぴつに個性を

まずはじめに訪れたのは、文具専門店「五十音」さん

並木通りと銀座レンガ通りにはさまれた路地にあり、宝童稲荷神社の向かいにお店があります。

お店の左手には神社の参道が

ビルとビルの隙間にある、とても可愛らしい小さな参道です。 おさるさんがアテンドしてくれました。

さて、さっそく店内へ

えんぴつやボールペンの専門店ということですが、さっそく目に入ったカラフルなボールペン? かと思いきやこちらは補助軸

補助軸と聞くと、小学生の頃使った記憶がありますが、
色 模様 素材、 様々な種類があり、ひとつひとつに味がありました。 ボールペン用にカスタマイズすることも可能です。

お隣は鉛筆が。 筆鉛筆と書いてあるこちらは10b なんだそうで試し書きも可能です。

なんとも不思議な滑らかさ、鉛筆なのに筆のような柔らかい書き心地でした。

ちょっと個性的でおしゃれな鉛筆も

店内には更に秘密の部屋もあり、アンティーク品などの展示もありました。 (常設展で見学は入場料350円)

こちらのお店は予約制・不定期営業なので、来店の前には電話かメールでお問い合わせを

銀座で健康に

続いては、松崎さんから銀座に健康的な青汁専門店があると聞き、行ってきました。

本当に銀座に青汁のみを販売しているお店があるのかと半信半疑ながらも伺ったのは「遠藤青汁友の会 青汁サービススタンド」

インパクトの強い外観。 入っても良いか迷ってしまうほどでしたが、店内に入るとお客さんもちらほら

注文の仕方はシンプルで、小¥260 大¥520 のどちらかを注文するとすぐにでてきます。

さっそく国産無農薬栽培100%ケールの青汁を体験。

普段、ほうれん草や小松菜を使ったスムージーは飲んでいましたが、青汁は初めてでした。

小(180cc)を注文しましたが、 周りのお客さんもみな一気に飲んでいたので、私も一気に。

ジュースが冷えていたこともあり簡単に飲みきることができました。ケール100%のため、苦い味を想像しましたが冬場は甘みが増すそうで、思ったより飲みやすい味でした。 青汁が苦手な方のために塩とお水の用意もありました。

サラリーマンやOLの方はもちろん、最近ではジュースクレンズやスムージーも話題になっていることもあり、若い方も多く来られるそうです。

通われている方も多くいるそうで、回数券もありました。

手軽に摂取できるだけあって、取材の間も多くのお客さんが変わるがわる飲みにこられていました。店員さんいわく、飲み会前にも来られる方も多いんだとか。

銀座でサクッと、健康をチャージしてみてはいかがでしょうか?

老舗百貨店のデザインへのこだわり

最後に伺ったのは、気軽にデザインを楽しむことができると聞き、松屋銀座 7階 デザインコレクション

1955年にスタートしたデザインコレクション。キッチン用品や日曜品、インテリアにおもちゃまで、ありとあらゆる商品が並んでおり、セレクトショップの先駆け的な存在と言われています。これらの商品は、グラフィックデザイナーの原研哉さんや建築家・インテリアデザイナーの松本哲夫さんなど日本を代表する各分野から集まった26名の評定委員の皆様によって議論を重ね、ひとつひとつ選び抜かれており、商品の横に評定委員のコメントが添えられています。

商品は、手頃な価格のものから取り揃えてあり、目的がなくともフラッと気軽に立ち寄ることができ、見ているだけでも楽しく、また、誕生日などのプレゼント探しにもぴったり。

お茶碗ひとつとってもこれだけの種類があります。

見ているだけで楽しい店内。 美術館のようにゆっくり、ひとつひとつゆっくりと見ていたくなります。

子どものおもちゃも、種類が豊富です。プレゼント選びも楽しそう。

キッチン用品

商品が幅広く揃えてあるデザインコレクション。
落ち着いた空間のなかでじっくりとデザインの世界に触れ合ってみてはいかがでしょうか?

プロフィール

成田 美織
成田 美織

2017ミスアース群馬代表・全国大会4位ミス・ファイアー受賞。同年2017Miss Tourism queen of the year世界大会へ日本代表として出場し、各国の出場者達の投票によって決まる、ミスフレンドシップ賞を受賞。現在はモデル・MCとして活躍中。